彩乃は由愛が生まれてすぐに夫と離婚し、苦しい生活の中、由愛を女手ひとつで育ててきた。一方、レオナはスチュワーデスの訓練生時代の同期で親友であった彩乃のフィアンセとの一夜限りの過ちで、ひかるを身ごもってしまう。そして、結婚。その夫は昨年、交通事故で他界し、夫の残した遺産で、贅沢な暮らしをしていた。レオナは彩乃に負い目があるのか、ギクシャクした家族付き合いをしていたが、何も知らない二人の娘は幼馴染から恋人同士へと発展していく。ある日の午後、レオナはひかるの部屋で、愛し合うひかると由愛を目撃してしまう。20年前に彩乃の恋人を奪ってしまったことだけではなく、彩乃の大事な由愛までも自分の娘が奪ってしまったことにショックを隠せない・・・。そして4人は禁断の関係に・・・。
|