「失神」心地よい感覚を記憶の中でなぞりながらゆっくりと失神。「タイムストップ」笛の音は道先案内。魂は、気持ちのよい別次元へと連れ去られる。「虚体操作」各運動神経を操るがまま、勝手に機能させていく。「夢遊人形」『モノ』は、微笑むたびに全てが面倒になっていく。「後催眠自己発動」哀れな意思は、とめどない幸せを求める。操り人形は貪欲であればあるほど、面白い結果が出る。「ディープヒーリング」イメージ法による、魂遊び。次々と詰め込んでいく『幸福』に、許容を越えた器は一気に溢れかえる。ほんのわずかな言葉遊びで、思うがままに人を操る闇の神業、此処に極まる―。
|