「失神」エネルギーは脳天から流れ込み、全身をつたう「夢遊人形」忘却の虜になった魂に、ただひとつ許された行動は、光の後についていく事だけ。「タイムストップ」笛の音と共に魂は別の次元へと吹き飛ばされる「復唱変化」意思も無く、心も無い、キーワードに従うだけの『モノ』は弄ばれる「ディープヒーリング」とろけるくらい心地のよい光は全身を支配していく。他人から用意された快楽にどっぷりと漬かり、溺れていく魂。「虚心」『架空の幸せ』は、溢れるほど詰め込まれる。オーバーヒートした魂は、認識不能な快楽に自らを忘れ、陶酔する。想定外の快楽。人が認識するラインを遥かに越えていく催眠トランス遊戯、その全貌。
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